
家具デザイナー 小泉 誠 Makoto Koizumi
お家の中に小部屋、
囲われた空間で親密に。

秘密基地やカマクラ、別荘のような、日常と少し違う感覚のある非日常空間を。

落ち着いて集中できる小部屋。

お子様の勉強コーナーや大人の書斎やホビースペースとして使えます。

2つの空間を生み出します。

大きな空間を箱の間で仕切れば、一体感をもたせながらもそれぞれの空間に別の世界観を作れます。

「箱の間」の入口を壁に向けると
一人で篭もれる空間ができる。


それはいわば、動かせる一人部屋。瞑想したり、ゆったりしたり、好きな居場所が生まれます。

みんなが集まる場所。
居心地が良いから、いつの間にか家族が集まってくる。子供が絵を描く隣で大人が本を読んだり、ちょうどいい距離感で好きなことができるのがいい。
趣味の道具箱&工房に。
自分の好きなこと、好きなものを、すべてこの箱に集結。作りかけの模型もそのまま、気が向く時に手を加えたり、自転車で山を駆け回る自分を妄想してみたり。
仕切るけど、そばにいる。
「箱の間」を間仕切りに使い、①ダイニング空間②家族のワークスペース&リビング空間の2つに分ける。それぞれ集中でき、かつ互いの声が届く範囲にいるから安心。
寝室に小さな書斎を。
パートナーを起こすことなく、やり残した仕事をしたり、眠れない夜は読書をしたり。ベッドルームにも、新しい居場所がつくれそう。
茶室って贅沢。でも欲しかった。
部屋ごと茶室、は無理だけど、これなら三方が囲まれた静かな小宇宙のような空間に。茶道具をおいて、掛け物をかけて、花を生けて、ひととき茶人の境地。
1つの部屋に2人の世界。
2段ベッドを真ん中に、その両側に2つの「箱の間」を置いたら、1つの部屋を2人でシェア。子供が小さいうちは半独立にしたりと、置き方もいろいろ工夫できそう。
自分の居場所が欲しくなる年頃。
子供たちがある程度大きくなってきたら、2つの「箱の間」を組み合わせて間仕切りにして、2室に分離。それぞれが自分のテリトリーで、ちょっと大人に近づいた気分に。
子供は子供で、大人は大人で。
週末は、大人と子供が集まってパーティー。「箱の間」を第2のダイニングにすれば、楽しい子供たちだけのパーティーゾーンが生まれます。
自分好みにアレンジが可能。
居場所であり、収納であり、壁でもある「箱の間」。加工したり装飾したりと、さまざまなカスタマイズやアレンジができます。
置き方で暮らしを遊べます。
「箱の間」は、広いスペースを自由に仕切る箱。居場所がいろいろできて、移動もできるから模様替えも楽しみ。
ゆるやかに仕切れる壁
リビングとダイニングをゆるやかに仕切って、一体感をもたせながらもそれぞれの空間を落ち着いた場所に。壁面をうまく使って絵をかけたり、飾ってみたり。
移動しやすい配慮。
自在に動かし、気軽に模様替えが行えるように、「箱の間」の底面はフェルト貼りに。比重の軽い杉材を中心に素材を選んでいるのも、移動しやすくするための工夫です。

居心地のいい親子の時間。
シーン
夕食が終わって、家族の団らんタイム。子供は工作したり、お絵かきしたり。大人は本を読んだり、書き物をしたり。ほどよい距離感で家族が集まっている。かまいすぎず、放っておかず、そっと見守る感じがいい。

「箱の間」の使い方
「箱の間」を置くことで、家族をゆるやかに包む空気が生まれます。少しずつ自立していく子供を、そっと見守りながら、大人も自分が好きなことを。視線が届く範囲で、互いの気配を感じながら居心地のいい家族の時間がはじまります。


遊びも勉強も、自分の城で。
シーン
みんなで過ごすリビングの一角に、先週から息子に「自分の城」ができた。本人は少し大人になった気分らしい。一緒に宿題をしたり、遊ぶときもあれば、ひとり静かに本を読んでいることも。ここは、子供のお気に入りの居場所。

「箱の間」の使い方
家族の気配を感じながらも、「箱の間」の中でなら、少し集中できる。特にウィークデイの夕方は子供の城に。宿題を教えてもらったり、大人の読んでいる本に興味をもったり。互いの関心事から刺激を受けたりして、コミュニケーションが生まれるかもしれません。


仲よく、ふたりでひと部屋。
シーン
兄妹が一緒にいると、互いに刺激し合ったり助け合ったりして、成長していくもの。だから、一つの部屋を二人でシェア。「箱の間」を使うようになってから、兄妹げんかも少なくなった気がします。

「箱の間」の使い方
兄の勉強スペースを「箱の間」で区切って集中できるスペースにし、妹はその反対側に勉強スペースを。二人がつかず離れずの適度な距離で、それぞれの領域をつくりながら、遊んだり寝たりする場所は一緒に。いい関係が育まれていきます。


みんなが集中できる場所。
シーン
子供たちが大きくなって、それぞれ個室を使うようになったから「箱の間」をリビングに戻した。リビングにいながら、一人で集中できる場所が登場。これはみんなで取り合いになりそう。

「箱の間」の使い方
「箱の間」を壁向きに置くと、周りが気にならない家族みんなで使える書斎空間のできあがり。家族の気配を感じながら読書したりパソコンに向かったり。壁には子供たちの幼い頃の写真や家族の成長の記録が。家族で共有するスペースに家族の思い出をおさめていけます。


子供から親へのおさがり。
シーン
子供たちがみんな大きくなって独立。今度は大人だけの趣味空間ができた。子供からのおさがりを使うのは、初めてかも。好きなものに囲まれてる時間ってしあわせ。

「箱の間」の使い方
子供が成長していって、やがて親世帯が中心になったら、「箱の間」が昔から欲しかったお父さんの書斎に変身。趣味の道具を飾る、あるいは中に篭もって作業する。箱の外にはこだわりのロードバイクを掛け、釣竿のコレクションも飾ってみたりと、お気に入りアイテムで自分空間を演出できます。


孫と楽しむ!
シーン
「柱の傷」のように、「箱の間」には子供たちの身長が記されている。今度はそこに、孫の身長を重ねて、家族の成長がさらに刻まれていく。

「箱の間」の使い方
時が過ぎて、いま「箱の間」は祖父の趣味の部屋。時々遊びにくる孫が興味をもってきたら、孫が喜ぶようにちょっと手を加えてみる。家族の成長や、そこにいる人の望みに合わせて、「箱の間」は受け継がれ、変わり続けていきます。

住まいの中で、
使いやすいサイズを
考えました。
大人が中に入っても心地よい広さを追求しながら、2人で向き合った際に親密なコミュニケーションが図りやすい距離(45~75cm)を確保しました。また部屋の中にうまくおさまり搬入・設置がしやすい小ささと、中で感じる広さを両立した「箱の間」。大きすぎず、小さすぎない、ちょうどいいサイズを見つけました。

LINE UP

- タイプ名
- 価格
- 73.7万円(税抜67万円)

- タイプ名
- 価格
- 68.2万円(税抜62万円)
「箱の間」は、森とまちと
人をつなぎます。
国産木材の良さを、「箱の間」に。
国産木材は加工してからも生き生きと長持ちしやすいのが特徴で、トレーサビリティも確保されています。安心品質の国産材を活用することで、心地よい暮らしと環境の保全に貢献します。

杉材を中心にした素材選び。
肌触りが良く温度変化の少ない杉材は、触れたときに温もりを感じ、木質空間の心地良さをお届けします。
