EYE’S PLUS KITCHEN / アイズプラス キッチン
長く使われ、愛されるキッチン
キッチンにはみなさん理想があるようです。
しかし一方で毎日使う作業の場でもあることから理想だけではいかないところもあります。
奇をてらったものより日々の掃除のしやすさを重視するなど実用性と上質で品の良さ。
そうした観点から使い勝手を重視し、動線や機能を見直し、長く使える飽きのこないデザインを目指しました。
キッチン
お悩み「システムキッチンの収納って、奥にしまったものが出しにくいし、探しにくい」
ANSWER何がどこにしまったのか、把握しやすい引出し収納を多くしました
POINT01引き出し収納は、幅・高さともサイズを大きくしました
引き出しを大きくする事で、鍋やフライパンなど、入れるものを選ばないだけでなく、何が入っているかが一目瞭然となり、奥にしまった大きなものでも出し入れがしやすくなります。
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一番上の引き出しは、横幅広く浅めなので、レードルやフライ返しも並べて収納。探す手間が省けます。
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作業をスムーズに行うためにも、コンロ下には鍋やフライパンといった、使う場所にものを集約。これだけで作業効率もグンとアップします。
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POINT02重いものはなるべく下に置きたいから、
床スレスレまで収納に一番下の引き出しは500㎜缶の高さにしました。丸い缶でも隙間なくしまえるほか、横にした瓶とも相性の良いサイズです。意外と大きくて置き場に困るホットプレートなどもきれいに収まります。
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POINT03シンク下の収納だけはコンパクトな両開
き扉に。配管のメンテナンスもラクラクシンク下の収納は、配管のメンテナンスや漏水点検などをする際、引出し収納だと作業がしにくいのが難点。その点、両開き扉だと開けば手が届くため、作業効率がぐっと上がります。メンテナンスを考えてシンク下の収納は両開き扉としました。
お悩み「手際よく後片付けをしているつもりだけど、無駄な動きが多いのはなぜ?」
ANSWER動線に合わせて、シンクや食洗機の位置を見直しました
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使いやすく、居心地の良いキッチンにするため、左側を調理スペース、右側を洗い物スペースと分けることで、家事動線を格段にアップさせました。
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POINT01水栓を中央に設置
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調理・洗浄の両方に作業に使う水栓を中央に設置。作業の動線を分けることで、時間も短縮になります。
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POINT02食洗機をシンク下に設置
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シンクから出した食器をそのまま食洗機に入れれるので、後片付けの一連動作がスムーズ。また洗い物カゴをシンク横に置けば、食器の一時置き場に使うなど、使い方が広がりより便利になります。
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POINT03食洗機の上の天板の幅を広げました
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この場所に洗い物かごを置く、食器の一時置き場に使うなど、使い方が広がりより便利になります。
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POINT04小物の整理がしやすい工夫
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小物の整理がしやすい吊戸棚にキッチンペーパーや、ラップなどが収納できるマルチハンガーを付けました。また、レシピ本やオープン板など背の高い物を収納できます。
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POINT05シンクの使い勝手をプラス
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シンクにオリジナルの水切りをプラスすることで、カウンターとシンクをより便利に使用することができます。
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食器棚
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POINT01食器棚下台の収納量アップ
引出収納1段分を増やしました。限られたスペースの中でゴミ箱や重いお米や瓶等のストック品を入れてしまうと使いやすい位置の収納場所に食器が十分に収納できません。カトラリーや小物が入る引出のスペース分高さを上げて、収納量を確保しました。電子レンジやオーブントースター等の家電は少し位置が高くなっても十分使用できます。
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POINT02ゴミ箱スペースを確保
扉内に隠せるゴミ箱スペースを確保しました。スペース内には段差がなく、ゴミ箱やワゴンの出し入れも簡単にできます。
※ すべての写真は、機能ポイントを説明するための参考写真です。メーカーにより、デザインや形状が異なる場合があります。