リフォーム実例:case6 壁を取り払って開放的な空間を実現し、ずっと安心して暮らせる住まいを実現
将来的に2階を使わず生活できるように、戸建の1階部分をリフォーム
基本DATA
- 間取り変更・内装リフォーム
- 神奈川県 K様邸
- 築年数
- 28年
- 間取り
- LDK → SLDK
- 延床面積
- 150.93㎡
長く海外で生活された経験をお持ちのK様。28年前に建てられたこの家は、木目調の重厚なインテリアの仕様で、リビングとキッチンが壁で仕切られ、家族がキッチンで食事をするアメリカンスタイルの独立したイートインキッチンでした。「壁を取り払って開放的で明るい空間にしたい」「将来を見据えて、階段を上り下りせずに1階だけで快適な生活ができる空間にしたい」その想いにお応えするために、『三菱地所のリフォーム』では構造を検証し、梁で補強をして壁を撤去するプランを計画。1階に寝室のスペースも確保し、想いを叶えた空間が整いました。「引き戸でリビングの空間を分けたことで寝室として使えるようにしました。安心して過ごせる住まいになり、とても満足しています」
ご要望ポイント
リフォームポイント 01 構造の補強で開口を広げ、キッチンとダイニングがオープンに繋がる空間を実現
築年数28年が経過し、K様がリフォームを考え始めた時、壁を取り払って開放的な空間を作りたいと思われたそうです。色々なリフォーム会社に相談されましたがなかなか壁を撤去する案が出ない中、三菱地所のリフォームからは、設計士が構造の検証をして、壁を出来るだけ開放的に取り払ったプランをご提案しました。このプランがK様のご希望に叶い、ご依頼いただくことになりました。オープンにつながった開放的なLDKは、今までのインテリアとは正反対の白を基調にしたモダンなスタイルに。また、アイランドキッチンの対面側に収納を充実させたことで、モノが外に出てこないすっきりとした空間を実現しました。
Before
After
リフォームポイント 02 1階をワンルームにして、リビングを引き戸で仕切られた将来の寝室を確保
将来のことを考えて、2階への階段の上り下りをせず、1階だけで快適に過ごせるように準備しておきたい。このご要望にお応えするために、雁行した配置のリビングダイニングをできるだけオープンにするために、構造を検証して壁を短く、開口を大きくしました。キッチンからダイニング、そしてリビングまでオープンに空間が繋がっています。リビングの一部は引き戸で仕切り、現在はサブリビングとして、将来は寝室として使えるスペースを確保して、お客様のご要望を実現しました。
Before
After
リフォームを考えたとき、壁を取り払って、開放的な空間を作りたいと考えるようになりました。ところが、他社に相談したところ家の構造上、壁は撤去できないという回答ばかり。唯一、三菱地所のリフォームだけが親身になって相談に乗ってくださり、梁で補強することで希望がかなえられました。リビングの一部の壁も幅を短くすることができ、念願の広々とした空間を作ることができました。
お客様のリフォームのご希望を叶えるための一番の課題は、壁をいかに短くするかということでした。設計士と共に建物を拝見すると、梁で補強すれば、壁を撤去できるとわかりました。また、今回は2階を残すことができたため、住まいながらの工事としました。奥様は日中家にいらっしゃるので、ストレスがかからないよう、現場監督にも協力をお願いしました。いつも、お客様に最適なスタッフを選定し、プロジェクトを進行することで、お客様の住まいを最高のものに仕上げることを心がけています。