リフォーム実例:case08 素材や仕上がり具合に細かくこだわり、好みのテイストやイメージを具現化した住まい
奥様の趣味である観葉植物が映える心地よい空間に
基本DATA
- フルリフォーム
- 東京都 S様邸
- 築年数
- 19年
- 間取り
- 3LDK → 2LDK
- 延床面積
- 91.8㎡
自分たちのこだわりを反映させるため築19年の中古マンションを購入されたS様。テーマは「高級感のあるリフォーム」でした。三菱地所のリフォームは、広いLDKやフルオープンのキッチン、ホテルライクな寝室や洗面室などを実現。内装はグレード感をアップさせるLDKの化粧梁の造作、濃いブラウンのウォルナット床、空間の随所に取り入れた間接照明などで演出しました。内装カラーにこだわることで、奥様の趣味である観葉植物が映える心地よい空間に仕上げています。
ご要望ポイント
リフォームポイント 01 視線が広がる開放的なLDKで緑を眺めながら暮らす。充実した収納も実現。
間取りの主な変更点は、和室をフリースペースにしてLDKに取り込み、広い空間を実現したこと、クローズドだったキッチンをフルオープンにしたことです。キッチンの横は観葉植物を楽しむコーナーに。さらに、「何も入らないくらい小さかった」というウォークインクロゼットを見直し、衣替えをしなくて済むようにスペースを大幅に拡張。座って着替えができるゆとりある空間は使い勝手も抜群です。こだわり抜いた内装デザインはもちろん、使いやすさや暮らしやさすに配慮したこともS様邸のリフォームのポイントです。
Before
After
リフォームポイント 02 気になる部分には全て手を入れて理想の空間に。生活感を感じさせない暮らしを楽しむ。
「生活感を感じさせない」ことも、S様が最も大切にしたことでした。リビングから見えるキッチンは、デザイン性に富んだ水栓と、洗剤用のカゴのない真四角のシンクをチョイス。冷蔵庫は新たに設けたパントリー内に収めるなど、徹底して生活感を感じさせないようにしています。さらにキッチンと洗面台を同じヴィンテージモルタルで仕上げるなど、素材の統一感も重視。化粧梁でダクトを隠したり、目立たないように配管を処理するなど気になる部分には全て手を入れ、S様の細かなこだわりに応えています。
Before
After
『三菱地所のリフォーム』は、三菱地所ハウスネットから紹介されました。他社からも見積もりを取ったのですが、「予算がこれだけだったら、リフォームはリビングと和室だけにしましょう」と言われたのです。『三菱地所のリフォーム』の担当者は、予算の中で空間全体の提案をしてくれました。リフォームに高いクオリティを求めていたので、リフォームをしながら要望に応じて変えられるような柔軟性のある対応が好印象でした。見る人が見れば、細部までのこだわりがわかる。そんなリフォームを実現することができ、満足感はとても高いですね。
ご主人がイギリス出身で、よいものをたくさんご存じでした。こだわりも強く、実現したいことが明確でしたので、ひとつひとつ確認しながら進めていきました。ヴィンテージ感のあるお住まいでしたので、タイルやモルタル系の素材や、奥様の趣味である観葉植物が映えるカラーをセレクト。今回のリフォームでは細かな仕上がり具合も大切にしました。例えばキッチンのダウンライトだけでは背面収納のカウンター部分に影が出てしまうので、間接照明を入れることで、この問題を解決。ご主人の意見を取り入れながら、こうした細かな作業を随所に行い、こだわりにお応えしているのです。ダクトや配管の処理に関しても目立たず、空間のテイストを損なわないように仕上げています。